



登場人物
お母さん
前回のお話はこちら。楽ですよ、との甘言にそそのかされてPTAのベルマーク係になった。
お父さん
自宅仕事なので家に居た。ベルマーク作業の手順に疑問を抱き、ベルマーク財団に電話で問い合わせて回答をもらった。
夫のベルマーク財団への問い合わせにより、
ベルマークの余白をきれいに切り取って、
紙に貼り付ける作業は、財団が推奨したものではない。
集計手順は各PTAにお任せしている。
と言う事実が明らかになりました。
静電気で手にまとわりつくベルマークを振り払いながら、はさみで切ったのに。
きれいに列が揃うように、ベルマークの大きさを分けて、紙に貼ったのに。
これらの作業は、絶対に必要なものと言うわけではない、
という事実にショックを受けました。
へこむ私をしり目に、夫はニコニコしながら声をかけてきます。
まあまあ、そう落ち込まないで。
明日学校に行ったら、このことをみんなに教えてあげたらいいよ。
そうしたら明日の作業はすぐ終わって、すぐにお家に帰ってこられるよ!
そうだった…1日で集計作業が終わらなかったから、明日も来てくれって言われたんだった。
続きます。
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