地獄のPTAの始まり

自己紹介

お母さん

お父さん

りい子(お姉ちゃん)

りい太

登場人物

お母さん

過去の話です。娘が新一年生になった時の話です。現在は引っ越ししたのでこの学校には通っていません



この漫画は、娘が小学生になった時の入学式後の話です。

ですからもう数年前のことになります。

現在は引っ越し済みで、この学校のPTAがどうなっているのかはわかりません。

こちらの記事と同じ学校での出来事です。良かったら合わせてどうぞ。

https://okomori.odnsn.com/511/


当時住んでいた地域は、東京にほど近いベッドタウンでした。

こんな時代なので、ほとんどが共働きやワーキングマザーです。

お母さんたちはバリバリ働いて、夜遅く電車で帰ってきてから、子供を引き取って家へ帰るのが当たり前の光景でした。


入学式が始まる前、知り合いのお母さんが私に、

『学童保育に入れてよかった。これでなんとか仕事を続けられる。』

と話していたの覚えています。



入学式が終わって、一人の女性がマイクを持って進み出てきました。

『この度はご入学おめでとうございます。PTAからのご案内をさせていただきます』



こんな感じで話は始まりました。

入学式と言う一大イベントが終了し、そこそこ脱力していた新一年生の保護者達は、

彼女の続く言葉に、衝撃を受けました。


曰く、

・1学期の間に、必ず何らかの役員をやってもらう。

・くじ引きで決定する。事前に申請していない場合は、個人的事情は一切考慮しない

・役員に選出された場合は、必ず出席してもらう。

 できない場合は、両親、兄弟、配偶者、誰でもよいから必ず代役を立てる事。

・どうしても代役を見つけられない場合は近所の保護者に代わってもらう事。

 一度変わってもらったら、自分も変わってあげなさい。助け合いの精神を大事に

・会社がある場合は、会社に事前に休みを申請して、PTA活動に参加すること。




どよめきが広がりました。


両隣の保護者を盗み見ると、顔色を無くして絶句していました。

とんでもないところに来てしまった。


入学式はこんな感想で締めくくられました。

短い期間で転校してしまったのですが、この小学校でのエピソードはまだいくつかあるので、

反響があるようでしたらまた更新しようと思います。

応援よろしくお願いします。

見やすさ向上のため、今回から漫画のサイズを大きくしました。

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